真空管パワーアンプキット「TU-8300R」を11月中旬に発売

真空管パワーアンプキットを復刻「TU-8300R」

イーケイジャパンは、電子工作キット「エレキット」より、真空管パワーアンプキット「TU-8300R」を11月中旬に発売する。価格は89,000円。

2009年に数量限定発売した真空管パワーアンプキット「TU-8300」の復刻モデル。「発売終了後も国内外の真空管アンプファンからの問い合わせが多く、再販を決定した」という。真空管「300B」を2本使ったシングルステレオパワーアンプで、真空管や出力トランスの交換も可能。キットを組み立てた後もパーツを交換して楽しめるという。組み立てにはハンダ付けが必要。

真空管は300Bと12AT7を各2本使用。300Bを装着した標準状態での定格出力は8W×2ch(8Ω時)。8ピンソケットも備え、300Bのほかに、5極管の3結(3極管結線)も接続可能。改造せずにKT88、KT66、EL34、6L6GCなどの3結を接続できる。

スライド式のユニバーサルブラケットを採用し、多くの300Bシングル用出力トランスに対応可能。さらに、ボリュームブラケットもスライド可能で、幅30mmまでのボリュームツマミを取り付けられる。

セルフバイアス方式のカソード抵抗を定電流回路にすることで、想定しているどの球を使っても自動で一定のプレート電流になる設計を採用。固定バイアス方式を併用し、無駄な電力消費を抑えるという。

また、ハンダ付け不良や接触不良、真空管の故障などにより過大電流が発生した場合に、回路/真空管の破損を防止する出力段過電流シャットダウン回路を搭載。B電源には高い電源ハム抑制性能を持ったFETリップルフィルターを採用。リップルフィルターをタイマーでコントロールすることで、電源ONから約20秒後にB電源をソフトにスタートさせる機能も備えている。点灯は、全球交流点灯方式を採用する。

入力端子はアナログ音声(RCA)1系統。スピーカー出力はネジ式で、5mm径の芯線を接続可能。バナナプラグにも対応する。消費電力は80W。パンチングカバー装着時の外形寸法は、400×250×213mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.8kg。

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